映画を変えた体験!津田健次郎監督、ミニシアターで感じた「田舎の日曜日」の衝撃とは?百田夏菜子も驚愕

2025-08-23
映画を変えた体験!津田健次郎監督、ミニシアターで感じた「田舎の日曜日」の衝撃とは?百田夏菜子も驚愕
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映画界の革命児、津田健次郎監督が語る、原点となった映画体験

映画監督、プロデューサーとして数々の作品を生み出してきた津田健次郎監督。その映画人生を大きく変えた体験とは、高校時代にミニシアターで観たベルトラン・タヴェルニエ監督の「田舎の日曜日」でした。普段、名画座で観ていた映画とは一線を画す、その作品の空気感に衝撃を受けた津田監督。その時の心境と、その後の映画への情熱について紐解きます。

「田舎の日曜日」がもたらした衝撃

津田監督が初めて「田舎の日曜日」を観たのは高校時代のこと。フランスの田舎を舞台に、画家のおじいちゃんと家政婦が二人で暮らす家。ある日曜日、息子夫婦と孫が遊びに来て賑やかに過ごしますが、最後には誰もいなくなり、おじいちゃんがアトリエで絵を描き始める──という、一見すると何もない物語。しかし、その映像、色彩、空気感は、それまで津田監督が観てきた映画とは全く異なり、彼の心に深く刻まれました。

「世の中にはこんな映画もあるのか!」と感動した津田監督は、この作品を通して、映画の可能性を広げるヒントを得たと言います。名画座で観ていた華やかな作品とは異なり、日常の些細な出来事を丁寧に描き出す「田舎の日曜日」のスタイルは、津田監督の後の作品にも大きな影響を与えました。

アンチエンタメから映画への情熱へ

普段はエンターテイメント作品を好まないという津田監督ですが、「田舎の日曜日」との出会いが、彼の映画観を大きく変えました。ミニシアターで感じた、映画の新たな可能性は、彼を映画の世界へと引き込み、独自の映画表現を追求する原動力となったのです。

このエピソードを耳にした百田夏菜子さんも驚きを隠せない様子。映画の持つ力、そして出会いが人生を左右することを示す、津田健次郎監督の原点となった映画体験をご紹介しました。

映画は人生を変える力を持っている

津田健次郎監督の体験は、映画が持つ力、そして映画との出会いが人生を大きく変える可能性を示唆しています。私たちも、映画を通して新たな発見や感動を得て、人生を豊かにしていけるかもしれません。

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