アメリカ留学の「冬の時代」到来?ハーバード卒がトランプ政権に警告、留学希望者の減少と今後の展望
2025-06-07
ニューズウィーク日本版
かつて「アメリカ留学が夢」と言われた時代は、急速に変化しつつあります。トランプ政権下の厳しい入国審査やビザ制限、SNSチェックなど、留学生を取り巻く状況は厳しさを増しており、アメリカで学ぶことを希望する外国人の学生数は急減しています。そんな中、名門ハーバード大学の卒業生たちが、留学生保護を訴える動きを起こし、注目を集めています。 トランプ政権下の留学環境悪化 2017年のトランプ政権発足以降、アメリカの留学環境は大きく変化しました。ビザ面接の厳格化、入国審査の強化、SNSチェックの導入など、留 ...もっと読む