姫路高校生16歳、300万円詐欺未遂で逮捕!指示役との共謀、夏休みのお金欲しさか
2025-07-31
読売新聞
兵庫県姫路市の男子高校生(16歳)が、愛知県警小牧署により詐欺未遂容疑で逮捕されました。事件は7月30日に愛知県犬山市で発生。男子高校生は、臨時職員の男性(75歳)に息子を装って電話をかけ、「現金が至急必要で、弁護士の息子が行くので現金を渡してほしい」と騙し、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
逮捕容疑は、何者かと共謀し、被害者に電話で嘘の情報を伝え、現金を騙し取ろうとしたものです。被害男性は、電話の内容に違和感を覚え、警察に通報。その結果、男子高校生は現行犯逮捕となりました。
男子高校生は警察の取り調べに対し、「夏休み中にまとまったお金がほしかった。指示役から荷物を受け取るよう言われた」と供述しています。このことから、背後には指示役が存在し、組織的な詐欺グループが関与している可能性も浮上しています。
小牧署は、指示役の特定とグループの解明を急いでいます。今回の事件は、高齢者を狙った巧妙な詐欺の手口であり、注意が必要です。警察は、不審な電話や訪問には十分警戒し、少しでも怪しいと感じたら、家族や警察に相談するよう呼びかけています。
事件のポイント
- 被疑者: 姫路市在住の男子高校生(16歳)
- 容疑: 詐欺未遂
- 被害者: 愛知県犬山市の臨時職員男性(75歳)
- 手口: 被疑者が被害者に息子を装って電話をかけ、現金を騙し取ろうとした
- 動機: 被疑者は「夏休み中にまとまったお金がほしかった」と供述
今回の事件を教訓に、高齢者だけでなく、誰でも詐欺のターゲットになりうることを肝に銘じ、詐欺被害に遭わないよう、日頃から注意を払いましょう。
関連情報
- 警察庁:高齢者詐欺対策
- 消費者庁:詐欺被害防止