「家電王国」の終焉?東芝ライフスタイルが中国美的グループ傘下に!日本の家電産業の現状と未来
2025-07-30

日刊ゲンダイDIGITAL
かつて「家電王国」と称された日本ですが、近年その輝きは薄れつつあります。特に平成の後半には、多くの総合家電メーカーが家電事業を手放し、中国企業に売却されるという事態が相次ぎました。今回は、その象徴的な例である東芝ライフスタイルに焦点を当て、その変遷と日本の家電産業の現状、そして未来について解説します。 東芝といえば、かつてはテレビ、PC、白物家電など、幅広い分野で世界をリードする企業でした。しかし、事業再編を進める中で、テレビ事業はハイセンス、PC事業のダイナブックはシャープへと売却。そして、 ...もっと読む