三井住友FGがCSR企業ランキングで首位!再生可能エネルギーへの積極投資と従業員支援で高評価
2025-03-06

東洋経済オンライン
三井住友FGがCSRランキングでトップを獲得!
日本の大手金融機関である三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、CSR(企業の社会的責任)ランキングで首位を獲得しました。これは、企業が社会に対して果たすべき責任を評価するものであり、三井住友FGの取り組みが社会から高く評価されていることを示しています。
再生可能エネルギーへの積極的な投資
三井住友FGが今回のランキングで高く評価された要因の一つは、再生可能エネルギーへの積極的な投資です。メガバンクとして初めてメガソーラー発電設備を新設し、再生可能エネルギーへの切り替えを積極的に進めています。その結果、同利用率は前年から上昇し、50.4%に達しました。
グリーンファイナンスとグリーン預金
事業面においても、三井住友FGは環境に配慮した取り組みを推進しています。2023年度には、グリーン預金残高が20億ドルに達し、グリーンファイナンスの累計額は20~23年度で11兆円に上るなど、持続可能な社会の実現に大きく貢献しています。
従業員を支援する制度
CSRにおいて、従業員への配慮も重要です。三井住友FGは、社内副業や社内公募制度を導入することで、従業員の挑戦を促しています。また、有給休暇取得率は91.1%と高く、男性育休取得率も100%超と、ワーク・ライフ・バランスの充実にも力を入れています。
まとめ
三井住友FGは、再生可能エネルギーへの積極的な投資、グリーンファイナンスの推進、そして従業員を支援する制度の導入など、多岐にわたるCSR活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。今回のランキングでの首位獲得は、その取り組みが社会から高く評価されている証左と言えるでしょう。