兄を100カ所以上も刺殺か…金銭トラブルが原因?49歳警備員の凶行に福岡県警が捜査

2025-07-31
兄を100カ所以上も刺殺か…金銭トラブルが原因?49歳警備員の凶行に福岡県警が捜査
毎日新聞

衝撃的な殺人事件:兄を刺殺した49歳警備員、金銭トラブルが背景か

福岡県筑紫野署は、7月31日、警備員の砥板直道容疑者(49歳)を殺人容疑で逮捕しました。容疑者の自宅を訪ねてきた兄、英生さん(57歳)が、100カ所以上も刺し通される凄惨な状況で殺害されたのです。容疑者は「怒りの感情が爆発してしまった」と容疑を認めています。

事件の概要:

  • 発生日時:7月12日 午後10時半~午後10時40分頃
  • 場所:砥板容疑者の自宅
  • 被害者:英生さん(57歳)=会社員、太宰府市向佐野在住
  • 容疑者:砥板直道容疑者(49歳)=警備員、太宰府市都府楼南在住
  • 致死手段:首など100カ所以上を刺し通す

金銭トラブルが浮上:

福岡県警は、兄弟間で金銭トラブルがあった可能性を視野に入れ、捜査を進めています。詳細なトラブルの内容や金額はまだ明らかにされていませんが、今回の事件の背景にある重要な要因であると考えられます。近隣住民からの情報提供や、関係者への聞き込み調査など、あらゆる手段を用いて真相解明を目指しています。

容疑者の供述:

砥板容疑者は、警察の取り調べに対し、「怒りの感情が爆発してしまった」と供述しています。この言葉から、長年にわたる金銭トラブルや、それに対する不満が蓄積されていた可能性が示唆されます。精神状態や動機について、さらに詳しく調査する必要があります。

専門家の見解:

今回の事件について、精神科医は「長年のストレスや抑圧が限界を超え、衝動的な犯行に発展した可能性があります。金銭トラブルという現実的な問題に加え、兄弟間の複雑な感情が絡み合っていたのかもしれません。」と分析しています。

今後の捜査:

福岡県警は、引き続き容疑者の供述の信憑性を検証し、金銭トラブルの詳細や、事件に至るまでの経緯を明らかにすることに注力します。また、関係者への聞き込みや、証拠品の分析など、あらゆる角度から捜査を進めていく方針です。この事件が、社会にどのような影響を与えるのか、今後の動向が注目されます。

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